発病以前

発病以前 発病以前

統合失調症を発病する以前の私の日常です。
幼少期の体験も発病に関係しているので綴っていこうと思います。

発病以前

解離性障害を発症したOL時代

社会人になってからの私は早くからプロジェクトリーダーを任され奮闘していました。 そんな中、ストレスを受けるたびに一部の記憶がなくなるという現象が起きるようになったのです。
発病以前

退学して家出を考えた思春期

私は高校、大学とお小遣いをほとんどもらっていませんでした。 そのため制服のブラウスや私服に至るまで自分のアルバイト代で賄っていました。 そんなアルバイトの生活を快く思っていなかった母は何かと突っかかってくるようになりました。 終バスで帰る私を仁王立ちで待ち構えていました。 そして何かにつけて「言うことが聞けないなら出ていけ。」というようになりました。 私は大学の授業はすごく面白かったのですが、母の攻撃に耐えきれず、退学して家を出ようかと悩みました。 母は父が単身赴任し、弟も私も私立の学校に行ったので金銭面で苦しかったようです。
発病以前

自家中毒を繰り返す幼少期

統合失調症という一般にはあまり知られていない病気にかかり30年経とうとしています。 統合失調症は100人に一人くらいがかかる比較的多い病気です。 私の場合は祖父がこの病気になり他界していますが、遺伝も関係があるようです。 しかし、発症のきっかけはストレスであることが多く病院では生まれてから発病までの成育歴をよく聞かれます。 この病気にかかられた方や親御さんはなぜなのかということがとても気になると思います。 私も闘病中にはなぜこんな病気にかかったのか原因が知りたくて、ありとあらゆる書物を読んだりカウンセリングに行ったりしました。 同じストレスがかかってもなる人とならない人がいるのは事実ですが、こうして何度も発病を繰り返す私のようなケースは統合失調症の当事者にも参考になるのではないかと思います。 それで私の備忘録もかねてブログという形でお届けしたいと思うようになりました。