息子の発達障害と引っ越しの決断

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統合失調症の寛解期とADD(注意欠陥障害)の知育

私の病気は育児カウンセリングのおかげもあり、落ち着きました。

寛解期を迎えたので、またしても服薬をやめました。

すると、やる気が戻ってきて育児に専念することが出来るようになりました。

私は息子のために何か良い教材はないかと考えるようになりました。

まず、七田式のフラッシュカードを購入して試してみることにしました。

ADDの息子にとっては、興味のないことに向き合う力はありません。

ディズニーの英語教材も揃えてみましたが、なかなか集中できませんでした。

こんにちは。統合失調症発症歴30年で障害年金で暮らしているemimamaです。

今にして思えば、乳幼児の教育に一番いいのはやはり絵本の読み聞かせであると思います。

高いお金を出して英語の教材や英語の歌のCDなども試しましたが、結果的に発語には至りませんでした。

息子は電車が好きだったので電車の図鑑なども買ってみましたが、電車の名前をスラスラと覚えるようなこともなかったです。

ADDというのは、注意欠陥障害で多動はないものの何かに集中できないのです。

2~3歳ころのまとめて記憶するという能力も特になかったように思います。

ただ、機械いじりは好きで、ビデオなどのスイッチを覚えて自分で勝手にテレビに映したりはしていました。

きかんしゃトーマスが好きだったので、図書館でわざと字幕付きの英語バージョンを借りてきて見せたりもしてみました。

しかし、英語を自然に話すようなことはなかったです。

結局、図書館で借りる絵本が何よりも好きで様々な絵本を読み聞かせして文字と言葉を覚えさせました。

巷にあふれる知育玩具は、親の自己満足なのではないかという気がします。

それに「はまる」子であれば、効果はあるでしょうが我が家の場合は徒労に終わりました。

賃貸住宅の限界とママ友との別れとマンション購入の決断

さて、息子が2歳になるころ、当時のマンションから引っ越していく人が多くなりました。

都民住宅だったため傾斜家賃で、年を追うごとに家賃が高くなっていきます。

それで、マンションを購入したり、社宅に入ってお金を貯めるという選択をする人が多かったのです。

せっかくできたママ友たちがいなくなってしまい、私は疎外感を感じるようになりました。

それで主人にマンションを買って引っ越して落ち着くことを提案しました。

主人は最初渋っていました。

「持ち家も不動産投資なんだよ。」と言いました。

家賃分のお金でマンションが手に入るなら、その方がいいじゃないかと私は思っていました。

けれど、建設会社に勤めた経験のある主人はマンションというものの価値について懐疑的でした。

土地の専有面積が少ないし、財産価値が低いというのです。

でも、女性は家を持つことで安心するのだということを理解してくれて、購入を決断してくれました。

私たちが購入したのは共用施設が充実した大規模マンションでした。

今でいうタワーマンションではないものの、地上14階のマンションで80平米以上ありました。

今まで住んでいたマンションに比べ幅が広く、圧迫感がないのも気に入りました。

次回予告について

さて、次回は息子が段々発語するようになり公文の教室に通わせた経験をお話ししようと思います。

引っ越し先でも診断書を取り、母親の病気を理由に保育園に通わせることが出来ました。

育児に夢中になるとともにお金についても勉強し私自身の病気は安定していた時期です。

そんな時に、義母が認知症にかかります。育児と介護を両立させる様子をお届けします。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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